おじさん、おばさんだと思う年齢の判断基準は？

50代になってからよく思うことがあります。

それは、50代になったのはいいけど、自分が50代にしては、かなり幼いというか未熟な人間だなぁということです。

小・中学生や高校生だった学生の頃、自分の父親や母親世代くらいの人たちって、かなりしっかりした大人というイメージでした。

ところが、実際に50代になってみて、すごく薄っぺらなままだし、未熟なために恥ずかしいことがたくさんあります。

で、私はそのように感じているんだけど、他の人達はどうなんだろう？

と思いながらネットサーフィンしていましたら、ちょっとおもしろいデータを見つけました。

おじさん、おばさんだと思う年齢の判断基準は？

それは、インターネットサービスプロバイダのビッグローブ株式会社（BIGLOBE Inc.）が行った「年齢に関する意識調査」です。

この調査は、インターネットを利用する人のうち、スマホを所有する全国の10代～50代の男女1,500人を対象に、2018年7月23日～7月25日にインターネットを使って行われました。

調査結果は年代ごとに300人ずつ、分けて抽出しています。

結果を見ると、おじさん、おばさんと思う年齢はいくつくらいなのか？おじさん、おばさんと感じるポイントはどこなのか？

そんなことが見えてきますよ。

さっそく見ていきましょう。

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今、「おじさん」「おばさん」だと思う年齢

10代から50代の男性1358人に「今、「おじさん」だと思う年齢は？」という質問をししました。

結果は下のグラフのようになりました。

10代から50代の回答を平均すると45.7歳だったそうです。

年齢によってそれぞれグラフの違いはありますが、おおよそ40歳から54歳あたりがボリュームゾーンですかね。

つまり、30代までは「おじさん」じゃないという認識を持つ人が多いということですね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

「今、「おばさん」だと思う年齢は？」という質問について、全年齢の回答の平均は45.4歳だったそうです。

女性もやはり、40歳から54歳あたりがボリュームゾーンで、30代までは「おばさんじゃないという認識のようです。

ということは、55歳過ぎると「おじさん」や「おばさん」じゃなくて「おじいさん」「おばあさん」ということかいな？汗

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

高校生の頃に「おじさん」「おばさん」だと思った年齢

自分が「高校生の頃に「おじさん」だと思った年齢は？」という質問に対して、全年齢の回答の平均が40.9歳です。

ボリュームゾーンは、30歳から44歳で高校生の頃感じていた「おじさん」のイメージ年齢の方が10歳位若くなるんですね。

まぁ確かに高校生の頃というと10代ですから、30代でも「おじさん」に見えるかもわかりませんね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

また、「高校生の頃に「おばさん」だと思った年齢は？」という質問は、全年齢の回答の平均が40.4歳でした。

こちらも同じように30代でも「おばさん」というイメージなんですね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

おもしろいのは50代では、「高校生の頃に「おじさん」だと思った年齢」の平均は40.8歳に対し、

「今、「おじさん」だと思う年齢」の平均は48歳。

「高校生の頃に「おばさん」だと思った年齢」の平均は40.8歳に対し、

「今、「おばさん」だと思う年齢」の平均は47.6歳です。

このように歳をとってからのほうが、許容範囲が7歳くらい高くなっていますね。

おじさんっぽい、おばさんっぽいと感じること

「あなたが自分や他人を見て、おじさんっぽい、おばさんっぽいと感じることは？」という質問に対して、「肌の老化」が71％で1位、「体形が崩れている」が57.9％で2位、「白髪がある」が42.1％で3位です。

やはり、外見でかなり判断されているようですね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

「おじさん」「おばさん」だと思われないよう取り組んでいること

30代から50代の900人に「あなた自信が「おじさん」「おばさん」だと思われないよう取り組んでいることは？」を質問したところ、「外見を整える」が49.3％で1位、「定期的に運動をする」が22.8％で2位、「白髪染めをする」が22.3％で3位です。

やはり、当然といえば当然ですね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

想像していた大人とのギャップ

「あなたが小さい頃に思っていた、現在のあなたの年齢と現在のあなた自身を比較してどのように感じますか？」という質問に対して、全年齢では「思っていたよりもお金がない」が37.8％で1位、「思っていたよりも未熟だ」が35.7％で2位、「思っていたよりも体力がない」が28.1％で3位、「思っていたよりも若い」が27.1％で4位となっています。

ところが50代になると、「思っていたよりも若い」が35.3％で1位になっているのがおもしろいですね。

これは、「思っていたよりも未熟だ」と似た感覚かもわかりませんが、なんとなく自分は幼いと感じているのかもわかりませんね。

出典：http://www.biglobe.co.jp/pressroom/info/2018/08/180816-1

これらの調査結果を見てきましたが、ほぼ自分とかけ離れたものではありませんでした。

結果のとおり、自分だけではなくて同級生を見ても、思っていたよリ若いと感じることがよくあります。

でもこれって、同窓会をやったときに、「ぜ～んぜん変わってないねー！」というセリフがよく飛び交いますが、あれは錯覚なのでは？と時々思います。

自分たちが思っているだけで、傍からみたら結構歳食ってみえるのかもわかりませんね。笑

まぁでも、やはり外見で見られる年齢は大きく変わるようですから、外見には気を遣っていきたいですよね。

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