50代の結婚の確率は？未婚・初婚・再婚率を男性・女性別に調べてみた

50代の結婚の確率は？

50代の結婚率というと、「50代の人が結婚する確率もしくは結婚できる確率はどれくらい？」ということになると思いますが、いろいろデータを探してみても、ハッキリしたものは残念ながら見当たりませんでした。

結婚といっても初婚もあれば再婚もありますし、複雑なのでなかなかデータとしては難しいかもしれませんね。

何か良い資料はないかと探したいましたら、厚生労働省の施設等機関である国立社会保障・人口問題研究所が「人口統計資料集(2017改訂版)」という資料を発見しました。

そこに年齢階級別の結婚に関するデータがのっていましたので、抜粋してご紹介しますね。

男性の配遇関係と初婚率・再婚率

まずは、配遇関係ですが、年齢別に未婚・既婚・死別・離別の人が何％いるのかということです。

未婚はまだ結婚したことがないという人で、死別か離別の場合は結婚したことがあるけど、それらの理由で独身であるという人ですね。

男性50代の未婚率は、50～54で20.86％、55～59で16.65％で、2つを平均すると18.75％ですから、約5人に1人が未婚ということになりますね。

5人に1人とは結構高い数値ですね。

男性の配遇関係

初婚率・再婚率は下記のとおりです。

やはり、50代ともなると初婚の人はさすがに少なくなりますね。

でも、再婚にしても数字は決して高くありませんから、50代が結婚するのは、そんなに簡単ではなさそうですね。

男性の初婚率・再婚率

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女性の配遇関係と初婚率・再婚率

女性の50代の未婚率は、50～54で11.98％、55～59で8.35％で、2つを平均すると10.16％です。

50代女性の10人に1人が未婚ということになりますね。

それにしても、男性よりは少ないですが、10人に1人は少なくない数字ですね。

また、離別が50代で、他の年齢と比較して高めになっています。

やはり、熟年離婚する人が多いんでしょうかね。

女性の配遇関係

50代女性の初婚率は、50～54歳で0.30％、55～59歳で0.10％ですから、かなり低いですね。

1000人に1人レベルに近いということですね。

女性の初婚率・再婚率

まとめ

50代の結婚の確率について調べてみましたが、男性も女性も結婚するためには、相当に困難であることをあらわしていますね。

その中で、50代は初婚の人がかなり少なく、再婚の人のほうがどちらかいうと多いわけですよね。

それは、結婚して離婚か死別で独身の人も結婚相手を求めたりしてるということです。

しかし、50代ともなると、子供もあるし、それなりの財産もあるでしょうから、財産分与なども問題が出てくるでしょう。

私だったらそんなややこしいことはできれば避けたいですから、結婚しなくてもいいような気がします。

残された人生を1人で過ごすのは寂しいから、一緒に楽しんでくれるパートナーがいればいいかな　と。

でも、女性の場合は夫が死んだあとの安心も欲しいでしょうから、結婚したいと思うのかもしれませんね。

結婚したら、財産相続や介護の問題も出てきますから、難しい側面がありますね。

いずれにしても、残された人生を楽しく過ごすために、できるだけいい方法を見つけられるといいですよね。

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