抜け毛予防に効果的なシャンプーの仕方を知って薄毛を防止しよう
目次
抜け毛が多くなってくると薄毛になるのではないかと心配になってきますね。
洗面台に落ちた髪の毛の量が気になったり、お風呂でシャンプーした時地肌の見え方が気になってきたり。
ある程度の年齢になれば、誰でも気になってきます。
抜け毛の予防のためには、実はシャンプーの仕方がとても重要なのです。
その理由は育毛にとっては頭皮の状態が大きく関係しているからです。
当たり前のようですが、髪の毛ばかりに目が行って頭皮のことを忘れがちですが、頭皮も体の皮膚の一部なんです。
皮膚は毎日、古い角質や廃棄物を外へ出して新陳代謝を繰り返しています。
こうした廃棄物をしかり取り除いて清潔にしておかないと、毛穴を詰まらせたり、細菌を繁殖させたりと抜け毛の原因になっていきます。
頭皮の状態を清潔に保つためには、正しい方法で、1日1回のシャンプーをすることが理想的です。
抜け毛予防に効果的な正しいシャンプーの仕方とは?
前洗い
髪をぬらす前に、全体をしっかりブラッシングしましょう。
ホコリをブラシですきとり、頭皮の血行を促進させます。
その後、シャワーを少し熱めの温度設定にして、2~3分かけて、髪全体を充分に洗い流しましょう。
髪の汚れは、この時点で70%くらい落とすことができます。
その次に、シャンプーを500円玉1枚分の大きさに広がるくらい手に取り馴染ませながら髪につけます。
充分に泡が立つように指の腹で頭皮を洗うつもりで、頭全体を洗っていきます。
頭の下の方から頭頂部にかけて、下から上へ頭皮をマッサージするように洗いましょう。
頭皮の汚れを落とす効果はもちろん、頭皮の血行促進にも効果的です。
皮脂の量のが多い前頭部や頭頂部は念入りに洗いましょう。
このとき、痒いところがあっても絶対に爪を立ててはいけません。
爪で傷つけられた頭皮は乾燥してフケや、よりかゆみを増してしまう原因になるからです。
ムースやワックス、スプレーなど整髪料を使っている人は、二度洗いをしましょう。
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後洗い
シャンプーは実はすすぎが肝心です。
最低でも3分以上の時間をかけて、充分にシャンプーを洗い流してください。
シャンプーが少しでも残っていると、フケやかゆみの原因になり、シャンプーの成分が毛穴に詰まったりして逆効果です。
すすぎの時間は、洗う時間の倍くらいとってもよいくらいでしょう。
乾燥
ぬれたまま寝てしまうと髪を傷める原因になります。
タオルで髪を挟むように髪の短い人は頭全体をタオルで覆うようにして、ポンポンとたたくようなイメージで水分を取ります。
擦ってしまうと髪を傷めてしまうのでやめてください。
その後、ドライヤーを使って充分に乾かします。(髪を傷めないようにドライヤーは15cm以上離して使ってください)
抜け毛を予防するには頭皮を清潔で健康な状態に保つことが肝心です。
頭皮の血行も促進されれば、新陳代謝の活性化にも役立ち、育毛を促進することにつながります。
そのことを充分に意識してシャンプーをするようにしてください。
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