50代アラフィフのダイエット方法④基礎代謝と新陳代謝

50代アラフィフのダイエット方法④

先回の記事↓

50代アラフィフのダイエット方法③基礎代謝とは何か

で基礎代謝について触れました。

よく耳にする言葉で、基礎代謝のほかによく似た言葉で新陳代謝という言葉があります。

いったい両者はどうちがうのでしょう。

基礎代謝と新陳代謝のちがい

基礎代謝

基礎代謝とは、何もせずじっとしていても、生命活動を維持するために生体で自動的に（生理的に）行われている活動で必要なエネルギーのこと。
体温を維持したり、心臓を動かしたり、食べ物を消化したり、脳で物事を考えたりするために、中性脂肪を分解したエネルギーを使って活動します。
ですから、基礎代謝が増えれば、脂肪を分解してやせやすいというわけですね。

私たちの体の臓器はどのような割合で基礎代謝を行っているんでしょう。

• 肝臓：27%
• 脳：19%
• 筋肉：18%
• 腎臓：10%
• 心臓：7%
• その他：19%

肝臓が意外と多いんですね。 よく考えるのも脳を使うのでいいんですね。

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新陳代謝

新陳代謝とは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることつまり、古い細胞が新しい細胞に入れ替わること。
胃腸の細胞は約5日、心臓は約22日、肌の細胞は約28日、筋肉や肝臓などは約2ヶ月、骨の細胞は約3ヶ月で入れ替わっているそうです。
新陳代謝活発ならば、肌、髪、爪、臓器は常に良好な状態になり、老化防止にもなるわけです。

つまり、基礎代謝はダイエット、新陳代謝は美容に影響するというふうに考えれば、簡単でしょう。

基礎代謝と新陳代謝の関係

しかし、基礎代謝と新陳代謝はまったく関係がないのでしょうか？ たとえば、半身欲で汗をかくということは、新陳代謝が高まって、美容にいいということですが、ダイエットにはどうでしょう。
体温を上げたり、血行をよくすることは基礎代謝を上げることになるそうですから、まったくダイエットに関係ないわけではないようです。

基礎代謝を上げる基本ポイント

１．筋肉をつける
筋繊維が太くなると、それを養うための周辺組織と体液が同量程度増加してエネルギー消費が増加する。

２．体温を上げる
体温が高いということは、身体がエネルギーを燃やして熱を作るということなのでカロリー消費される。
体温が1℃下がると基礎代謝は12～13％低下、免疫力は30％低下すると言われています。

３．血行を良くする
血流を良くすることは、筋肉にたくさんの酸素を供給でき筋肉の代謝が上がり、体温も上がります。

このことから考えるれば、やはり、運動はダイエットにも美容にも効果的というわけですね。

ヨガやストレッチなど、激しい運動でなくても、一定のポーズを保ったりすることで筋肉がついたり、血行が良くなって基礎代謝は上がるわけですね。

ダイエット食品やサプリメントも基礎代謝を上げる効果のものがありありますね。

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